mcsp lp - ハンドバッグで持ち運べる小さい薄い軽い実用的なキーボード
モバイル用途に使っているキーボードです。
スマホやタブレットに OTGケーブルで接続して使っています。
市販の無線接続のモバイルキーボードでも良いのですが、分割のキーボードなんてありません。
一度分割キーボードを使ってしまうとですね。普通のキーボードが窮屈に感じられて……やっばり楽な姿勢で入力できるものを求めがち。
mcsp lp は先に発売された mcsp のLowProfileスイッチ版です。mcsp はこちら 。
「最小の動作で、最大の効果を。」
この言葉が全てです。
mcsp lp の私的キーマップはこちら。
mcsp シリーズは VIA というアプリでキーマップを簡単にカスタマイズできます。
上記のようないかれたいかしたキーマップも QMK Firmware で実現できます。
組み立ての難易度はちょっと……いやかなり高め。
MCU、水晶発振子、チップ抵抗、チップコンデンサ、等などすべての部品が表面実装。自分ではんだ付けしなければなりません。
部品の大半が米粒よりずっと小さいの……。
私は水晶発振子で手こずりました。はんだ付けするところが部品の裏で見えないとかありますか……。
なのではんだ作業が終わってパソコンに繋いで動いたときの達成感が凄かったです。
ビルドガイドをみてアカンと思ったら組立サービスのオプションがありますので合わせて購入しましょう。
スイッチはKailh Choc v1 赤軸のスプリングを 25g に変えて Tribosys 3204 でルブしたものです。
Kailhロープロファイルスイッチ(10個)shop.yushakobo.jp
Kailh Choc Springsshop.yushakobo.jp
キーキャップは専用キーキャップを購入しました。
キーボード間の通信線はこちら。
最後に、作った直後に撮った写真を載せます。
mcsp lp が 48 キー。電卓は 44 キー。2つ合わせて 92 キー。
小さい。尊い。押すとこいっぱい。スゴイ。とか考えてました。
ハイになっていたんです。自分が怖い。
『mcsp lp - ハンドバッグで持ち運べる小さい薄い軽い実用的なキーボード』