私は読みたい

「一日一冊本を読みましょう」

小学生の頃、学校の先生に言われるまま本を読み始めました。

それからほぼ毎日読むことを続け、社会人になって一日三冊は読むようになり。

毎年1,000冊以上の読書を何十年と続けてきました。

何度も読み返すとか精読するなどなくて、読んだことのない本を手当たりしだいに読むというスタイル。たくさん本を読んでいると賢そうに見えるみたいですが、みんながテレビを見てくつろいでいた時間に本を読んでくつろいでいたといったところですので、内容はほどんど身についておりません。ハハハ。

 

――その読書にですね。

小説家になろうとかカクヨムとか。

数年前から読書の合間にweb小説を読むようになりまして。

仕事で一日プログラム開発して休日に息抜きで趣味のプログラム開発をするような感じと言ったらわかりますでしょうか。

本を読む。web小説を読む。本を読む。

何事も緊張状態が続くのは良くないので緩急が大事。

をやっていたのですが、昨年あたりに比率が逆転しまして、

web小説を読む合間に本を読むような感じになりました。

 

言い訳するとですね。

脳が休息を求めていてですね。

なんだか何も考えたくないのです。

けれどなにか読んでないと体が震えてくるでしょう?

あとはわかりますよね?

 

web小説の中には本にすると何十巻と続くような大作があって、それが結構ゴロゴロあるから永遠に読めるのも原因ですね。編集も校正も入ってないけどそれも良いというか、書籍化されたらたぶん本も読むから無問題。

 

ただ、web小説を読む時間が増えてその分本を読む時間は減ったので、積読が増えるばかりなのに困っています。

 

『私は本を読みたいのではなく文字を読みたいだけかもしらん』